☆舞台…珍道中記その一☆

いや〜いろいろあったなぁ〜(^_^;)もう二度と舞台(トラッパー)には出れないと思ってたしね。
『港崎遊郭』本番の数日前に緊急入院…いわばドタキャン。
仕方ない事だといえ、高梨さんからしたら『マジで〜!?(-"-;)』だった。
「治ったらまた舞台あがってくださいね」って言ってもらえて、ホッとしたなぁ…(*^_^*)

退院してしばらく、乱のファンの会があってそこにサプライズで斉藤と高梨さんきてくれて。めちゃめちゃ嬉しかった!!(^O^)
あるファンの一人が高梨さんに「乱丸さん、舞台で見たい」ってな事を言って即「もちろんです」ってなって(*^_^*)
めちゃめちゃ嬉しかったけど後で『ムリヤリ使ってもらわなくても…みあう役があったらその時はどうぞよろしく』って。

そんな経緯があって、乱的には【復帰戦】ならぬ【復帰舞台】なわけで☆気合い充分で稽古に参加。ところが…皆はすでに、あとは細かい所を直していく段階にきてて、乱は稽古初日。しかも…ナゼだか緊張しまくり(-"-;)
二日目稽古が終わった時点でセリフが飛ぶ(T_T)噛む(ToT)

乱の役は演劇の中の『ショーの司会』。ここで舞台をダメにしたくない…。
それから本番前日まで『自分の殻』から抜け出せないでいた。『弱いな〜私…。得意なはずやのに…殻、破れない』なんて思いながら。
本番前日に高梨さんが『乱丸さんは自分に厳しいから。よくなってますよ』って言われて…………………はい!!殻破れた〜(-^〇^-)
そうや!!乱はほめられて伸びる子☆調子にのる子(笑)
自分に厳しいってのは多分違うな〜自分に甘く他人に厳しいけど(爆)…あの一言で脱皮!!!
本番初日〜四回目までは徐々にまぁって感じかな。

「関西弁使ったらヤバイっすか?」の問いに「乱丸さんがまるまる出てしまわなければ…」と。『関西弁使ったら…………………………………乱丸出るな』と確信し、ここはクソ意地で『台本通りやってやるぅ!!!』って。
ま、考えてみりゃあ役者全員東京人な訳でなく、みんなイントネーションを直しながら劇中スムーズに進行するようにやってんねやなぁと、改めて自分の甘さを痛感。

そう、乱が胸に響いた事…たくさんあるなかで『ココ役』の西さん。
あまり彼女の事知らなかったけど、きっと無器用。絶対努力家。
本番中に一人で歌うシーンがあったけど、めちゃめちゃ練習してた!!!ムリなら吹き替えで……なんて意見もあったけど、直前でみんなの前で歌って…サブイボがボリボリでたぁ(*^o^*) ウルッときたわけだ!!
で、歌の練習終わってしばらくしてフと横を見たらダンスを練習してる!必死!!!休む間もないってこの事、乱はいつも西さんを見てました。本番でも。

乱はぞくに云う『ちょい役(?)』。けどヒドイと舞台をつぶす。なんとか普通にできたら…なんて弱きでしたが。……ってめちゃめちゃ重要な役や〜ん!!(舞台は全員が重要なわけであります。)
盛り上げる為にまず自分が楽しんでやらねば☆って思えば思うほど、ドツボ!!段階を経て、ようやく本番のあの感じに持ってった訳で☆